お元気でしょうか?
さとりです。
本当に暑くなりましたね。
さて、今回はマーチンゲールの検証を行ってみました。
マーチンゲールとは、例えば1ドル120円で10000通貨買った後に1ドル119円まで下がったら、直前に買った10000通貨の2倍の20000通貨買って買いコストを下げる手法です。118円まで下がったら、直前に買った20000通貨の2倍の40000通貨買ってさらに買いコストを下げます。
120円で10000通貨買って119円まで下がった時に20000通貨買い増しした場合、買いコストは119.33ですから概算ですが119円から33銭上がれば損益分岐点になるわけです。
普段ストップロスの損切りが続いてしまっている方や損切りができないという方にとっては、勝率が上がると予想されるため、うまく取り入れればリカバリー手法になるはずです。
しかし、ここで問題になるのが、ストップロスをどうするか?ということですよね。
マーチンゲールの買い増しを3回入れた場合、20000通貨、40000通貨、80000通貨と買い増ししますので、計150000通貨保持することになり、リスクも高くなります。
そこで、今回、シンプルマーチンゲールEAを作成し、ポジショントータルで10000円の評価損が出たら決済することとして、テストを行いました。
因みに利食いは、5000円で行います。
結果としては、良好な結果が得られております。
<売買ルール>
2本のMA(移動平均)を使います。
レートがクロスMAをクロスしたとき
トレンドMAと同じ方向であれば新規建てを10000通貨行います。
最初のポジションの評価損が50銭以上をつければ、2回目のポジションを2倍建て増します。
以後、直前に立てたポジションの評価損が50銭以上をつければ、2回目のポジションを2倍建て増します。
利食いは全ポジションの評価益5000円以上で一括決済、損切りは全ポジションの評価損10000円で一括決済します。
評価損10000円で決済ということで、テストでは1回しかマーチンゲールの買い増しが起きませんでした。
テスト結果は、3ヶ月で約15万円の利益、マーチンゲールでの一括決済を1回の決済と捕らえれば、22勝2敗の勝率91%でした。
今回のテスト結果をレポートとして販売しております。
http://fxmt4indicator.abproducts.biz/wp/?p=158
裁量のリカバリー手法として、ご参考ください。
本当に暑くなりましたね。
それでは、また。
-----------------------------------------------------
リスクについて
WEBやマニュアルのデータや売買に関する記述は、売買の目安として
参考にして頂くためのものであり、妥当性、正確性や利益を
保証するものではございません。
いかなる場合でも、 商材の利用や売買はご自分の判断と責任で行って
頂くものですのでご了承ください。
個人情報の保護について
当サイトが、ホームページ上でお客様よりご提供いただいた個人情報は、
法令の定める場合などを除き、ご本人様の事前の了解なく第三者に
提供・提示されることはありません。
-----------------------------------------------------
コメント